寝汗を放っておくと危ない!!
ゆっくりではありますが
季節は確実に進んでいます。
朝・晩は随分過ごしやすくなってきました。
突然ですが
「季節の変わり目は寝汗がひどくなったりしませんか??」
肌寒く感じるのに体からは大量の寝汗。
家族は誰も汗をかいていないのに私だけ・・・
厚着ならともかく、汗をかかないように薄着でも同じ症状に・・・
安心してください!
これは体が持つ本来の体温調節機能で病気ではありません。
本日は気になる寝汗について詳しく説明します。
寝汗は寝ている間に出る汗で夜中に出ることが多いです。
暑い夏なら当たり前と思うでしょう。
しかし寒い冬でも発汗し、逆に夏よりも冬の方が出ることが多く
冷え性の方は特に寝汗をかきやすいです。
そして女性は生理の時や妊娠中も体温があがるので寝汗をかきやすいです。
寝汗の汗はスポーツ後の爽快な汗と違って
不快感を伴いよく寝ているにもかかわらず
疲労感が残りますよね。
寝汗の種類によっては精神疲労や病気の前兆でもあるので
あまりにもひどく寝汗が出る様なら注意が必要です。
寝汗の原因は主にストレス・自律神経失調症・更年期障害・生理不順・病気などがあります。
この中でストレスが原因の方が一番多いです。
現代はストレス社会なのである意味仕方が無いことですが
放っておくと自律神経の乱れや鬱などの生活習慣病になってしまう恐れがあります。
また女性に多い原因が生理不順と40歳以降なら更年期障害。
何もないのに倦怠感・情緒不安定・常にイライラしたりします。
そして寝汗が出る病気ですが、白血病、肝機能障害、ハセドウ病等があるので
心当たりがあるようなら病院で検査を受けて下さい。
とにかく沢山汗が出て体温があがり、体重が減るようだったら病気の可能性が大きいです。
寝汗を治療せずに放っておくと、疲れがいつまでもとれなかったり、体臭がきつくなったり、寝汗で体が冷えて足がつったりこむら返りを起こしたりしてしまいます。
お風呂でゆっくり体を温めて、体を温める作用のある野菜を食事に取り入れたり、温かい飲み物を飲むようにしましょう!
ブログ&お知らせ | 2016年9月27日