柿を使った民間療法
今日は民間療法のお話
患者様に柿をいただいたので
風邪で咳のひどい子供に
「柿のはちみつ漬け」を作りました。
柿は薬膳的に身体を潤す作用があるのだそうです。
鼻やのどの粘膜の乾燥を予防したり、乾燥による咳を和らげてくれます。
柿に豊富に含まれるビタミンAにも鼻やのどの粘膜の働きを活発にして
強く健康的にする効果があるそうです。
そしてハチミツには、喉の粘膜を守ってくれる働きがあります。
ハチミツを摂った時に粘膜を短期的に保護しますが
その後ビタミンA・B2などの成分がサポートしてくれます。
ハチミツの「殺菌力」が喉などの炎症・腫れなどの症状の緩和を促してくれます。
本当は漬けてから3日後くらいが飲み頃だそうですが
緊急を要したので1日で試してみました。
大匙3杯の柿のはちみつ漬けに白湯を50ml足して
飲ませてみました。
反応は・・・
上々です!!
甘くて飲みやすくのどの痛みが楽になったと言ってくれました。
咳こむのは夜中が多いですから
寝る前に飲むと効果がありそうです!!
「柿が赤くなれば医者が青くなる」ということわざにもあるように
柿は昔から病を治す果物と言われ、非常に栄養価が高く、薬効のある果物です。
風邪にも効果があるみたいなので
柿パワーで風邪をやっつけたいと思います。
ブログ&お知らせ | 2016年10月22日