【睡眠時間8時間・・・それ絶対?】平野区腰痛専門施術院河下整骨鍼灸院
睡眠は成長ホルモンが分泌されたり
脳の疲労を取るために大切です。
ですが、子供から大人まで
「平均して8時間寝ないと
身体に悪い」
というのは今は根拠のない説と言われています。
アメリカの睡眠財団が推奨している
年齢別推奨睡眠時間は以下の通りです。
新生児(0~3ヶ月)14~17時間
乳幼児(4か月~11か月)12~15時間
幼児期(1歳~2歳)11~14時間
保育園・幼稚園児(3歳~5歳)10~13時間
小学生(6歳~13歳)9~11時間
中学生・高校生(14歳~17歳)8~10時間
大学生以降・成人(18歳~65歳)7~9時間
高齢者(65歳以上)6~7時間
歳を重ねるにつれて
朝早く目覚めてしまう
沢山眠れなくなったというのは
決して悪いことではありません。
子どもと大人の活動量には
かなりの差がありますし
成長ホルモンを沢山分泌させるために
子どもは沢山寝るように出来ています。
一方、成人以降になると、活動量も減り
生体機能リズムが変わるため
早寝早起きの傾向へと移り変わるのです。
少ない睡眠時間でも
「質の良い眠り」が出来ていれば
特に問題ありません。
「質の良い眠り」とは
起きた時に疲れを感じないで
スッキリ起きれている事です。
睡眠時間の変化が睡眠障害には
必ずしも結びつかないことを
知っておいていただきたいです。
睡眠時間が少なくなったことを
ものすごく心配される方が沢山いらっしゃいますが
成人以上特に高齢者の場合は心配する必要はありません。
人は必要な時に必ず眠たくなりますし
眠たくない日が続いても
睡眠の必要性が減っただけということが
多いので安心していただきたいです。
身体が元気で毎日不具合なく
過ごせていれば8時間寝ていなくても
大丈夫です!!
ブログ&お知らせ | 2018年4月5日