様々な場面で
楽をするためのアイテムが
次から次へと商品化されていき
それがまた良く売れている現状です。

歩くしか手段がない時は
何とも思わなかったのに
1度車に乗ってしまうと
歩くのがストレスになってきたり

お米は炊く前に洗うのが
当たり前でしたが
無洗米なるものが登場し
洗う手間が省けるようになり
洗うことを面倒臭いと思ってしまったり

高い木の枝を切る時は
木に登ったり
脚立に上って切るのが普通だったのに
高枝切りバサミなんて便利な物が
登場して便利は便利なんですが…

体を動かさないアイテムが
増えすぎています。

人間は放っておくと
ドンドン楽をしたがる生き物です。

楽をして動かさない筋肉が増えると
身体は退化していきます。

そして不調をきたすのです。

そして、楽を覚えると
元々は感じていなかったストレスを
感じてしまいます。

楽を覚えてしまったことによって
起こる不調や不具合やストレス。

生活の中で便利な物が増え
楽になったと喜んでいても
結局、面倒臭いことは別のことで
ついて回るものです。

【楽な道】なんて
無いのです。

地道に1歩ずつ歩むこと
自分を大切にすること
誰かのせいにしないこと

毎日の生活の中で
便利な物に余り頼りすぎず
工夫しながら、生きていくことが
健康を維持する秘訣と
言えるのではないかと思います。