河下整骨鍼灸院 ~Carbonic Acu.mo~ (カーボニック アキュモ) お気軽にお問い合わせください
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夜中に起こる嫌な「寝汗」について

昼はあまり汗をかかないのに

夜中、大量に汗をかいて

パジャマや肌着を変えなければならないほどの

「寝汗」についてのお話です。

お医者さんに行くと

病気を疑われ検査を勧められます。

 

検査をした結果異常が見つからなければ

きっとお医者さんもお手上げで、対処療法にて

様子を見る・・・この繰り返しだと思います。

 

「寝汗」は体温調節のために行われる生理反応で

寝汗を全くかかないほうが問題なんです。

人は眠りに就くと、体を動かす必要がないので

発汗中枢は汗をかくことで体内の設定温度を少し下げます。

つまり人の生命維持活動で必要なことで

運動した時に流す汗と同様、ごく自然な発汗なんです。

 

しかし、起床時に頭痛や倦怠感を伴ったり

ベタベタして、しかも大量に出てしまう寝汗もあります。

これを東洋医学では「盗汗(とうかん)」と呼びます。

 

一般に夜中にはコップ1杯分の汗をかくのが

普通といわれていますが

体が必要としている水分まで外に出してしまう・・・

「水を盗む」というところから名づけられたそうです。

 

病気以外で考えられる原因は

・アルコールの飲み過ぎによる肝機能低下

・加齢に伴うホルモンバランスの乱れ

・ストレスによる自律神経の乱れがあります。

 

鍼灸治療はこのように

病院で原因が見つからない

症状に最も効果的です。

 

寝汗の症状が長期間にわたって出ていたり

他にも症状がある場合は

多少時間はかかってしまいますが

ゴールに向かって確実に治療を進めていきます。

 

体のバランスを整えるのに

有効な鍼灸治療。

 

お困りの方は

当院にに是非ご相談ください。

ブログ&お知らせ | 2017年1月12日