おはようございます！

今週は、患者様からお問い合わせいただいた

鍼灸治療についての疑問についてお答えしていきたいと思います。

Q「鍼灸治療をした後にしんどくなってしまいます・・・」

A「鍼灸治療をした後は体の緊張が取れるのでだるくなったり眠くなったりすることがあります。また、鍼灸治療をすることでホルモンや自律神経のバランスを整えようと活発に細胞が動くため疲れたような感覚に陥ることがあります。これは、自己治癒力によって健康を取り戻す過程での反応です。体が正常な状態に戻そうとするために起こる反応ですので、この後良い結果が期待できます。治療の当日や翌日ではなく、２～３日後に体がすっきりした！！調子が良い！！と感じる方が多くいらっしゃるのもこのためです。【鍼をするとスッキリするけど、お灸はどうも疲れてしまう。】という方もいらっしゃいます。この逆ももちろんあります。これは治療手段がその方にうまく合っていないからです。施術者に相談して頂ければその方に合った治療を考えます。鍼灸治療をすると疲れる・・・からと我慢をしているとますます体の不調を崩してしまいますし鍼灸治療を誤解したままになってしまいます。適切な刺激・刺激の質が大事なのです。何か不安がある時は遠慮なく相談してください。」

治療後は、自己治癒力の効果を上げるためにも、ゆっくりとお体を休めてください。

そして、施術後調子が悪くなったと心配しないでくださいね。必ず楽になります。